2019.Sep.9 Posted
Vaudau Game 『Otodi』
いい加減書くか。
ということで2年ぶりの更新です。(笑) 今後も僕のペースでやらせてもらえると嬉しいなと、そう思っております。
さて、音楽鑑賞というともっぱらサブスクを愛用してしまっている昨今ですが、ここ数ヶ月久々に気合い入れてCDを聴いています。
なんでかといいますと、1年ほど前にハ・ジ・メ・テ・の車を購入したわけなんですが、ちょっと古い車なのでCDしかそもそも聴けないんですね。あとラジオ。
で、そんなマイカーのスピーカーを最近がんばって自力で交換してみたんですが、ちょっとビックリするくらい音が良くなってしまったもんで、スピーカーの慣らし運転も兼ねながら一生懸命CDを再生しているのであります。車で再生してるのでね、ちょっと振動したりするとたまに音飛びしたりするわけですよ。音飛び、、、懐かしいね。(笑)昔はCDウォークマンなんかに音飛び防止機能つって10秒以上先行して音を読み取ってそれをメモリーする機能があってね。俺が使ってたウォークマンは当時景品で当たった安物だったから、その音飛び防止機能が4秒分しかついてなくてね、油断するとよく音飛びしてました。振動しないようにウォークマン入れるバッグを衝撃吸収力が高いふわふわのケースに入れたり、そもそもバッグを気をつけて持ったりして、もはや自分自身に音飛び防止機能が備わっちゃう(笑)なんて時代もありました。
で、、、、なんの話してたんだっけ?(笑)ああ、CDだ。そうそうCD、なんだかんだ言いながらやっぱり音良いんですよ。ハイレゾももちろん恩恵あるんだけど、CDで聴いて良い音楽だって思えなかったらそれはハイレゾになったところで良い音楽になるわけじゃないし。自分も含めてCDのありがたみを日々忘れそうになってしまっているわけですが、いいやまだまだCD良いぞって声を大にして今は言いたい。
そんな中、久々に買ったCDですよ。Vaudou Game『Otodi』。西アフリカはトーゴ出身のヴォーカルギター:ピーターソロが率いるアフロファンクバンド。今年のフジロックでたまたま観て、僕の中で優勝してしまったバンドです。まんまジェームスブラウンだし、まんまフェラクティなんですけど、いやもう僕はアフロビートとファンクには一生逆らえないんだな!と、思い知りました。血がたぎるっていうか。自然と体が揺れるし。ちょっと正直忘れてたんですよ、この感覚。いや忘れてたわけじゃないな、放っておいてたのかな。ご時世的にはまったく流行ってないんでね。これ追求したところでちょっと時間もったいないぞ、と。ただ良いものは良い、好きなものは好き!それでいいんじゃない?CDと同じですよ。結局、受け取る側の感受性、センス、審美眼。それがなきゃはじまらないし、それさえあれば音楽は天国なんだということ。それを忘れちゃいけないよね。
サウンドもバリ好みです。良かったらチェックしてみてくださいね。